派遣で働くとは?初めて派遣でお仕事をするには、まず何をしたら良いかご存知ですか?
これから初めて派遣社員を目指す方のために、派遣の仕組みについて解説します。
正社員やアルバイト、パートのような働き方を「直接雇用」と呼びますが、派遣で働く場合には直接雇用とは異なり「派遣雇用」になります。
直接雇用では、「雇用契約を結ぶ会社」と「実際に勤務する会社」が同じですが、派遣雇用では「雇用契約を結ぶ会社」と「実際に勤務する会社」が違います。
雇用契約とは、一方が「お仕事をして、お金をもらう」、もう片方が「仕事をしてもらって、お金を支払う」という約束です。
直接雇用と派遣雇用の違い
〇直接雇用は勤務先から給料が入る
正社員やアルバイト、パートのような働き方を「直接雇用」と呼びます。
直接雇用で働く場合、あなたは勤務する会社と雇用契約を結びます。
給与を払うのは、雇用契約を結んだ相手の義務なので、あなたがお仕事をした分の給与は、勤務先から支払われます。
〇派遣雇用は派遣会社から給料が入る
派遣雇用の場合は、派遣社員となるあなたと、派遣先(あなたが働く勤務先)、派遣元のワールドワークス株式会社の3者間で契約を結びます。
雇用契約はあなたとワールドワークス株式会社のあいだで結ばれます。
そのため、あなたがお仕事をした分の給与は、派遣会社から支払われます。
私達は、お仕事の紹介や就業条件について派遣先企業との交渉し、あなたに給料を支払います。あなたが働きやすい環境を作るため、勤務時間や待遇など、労働条件について交渉します。
業務での相談や日々の仕事の指示は、派遣先企業から直接受けます。
派遣料金の内訳相場
派遣先企業が、派遣社員一人あたりに払うお金のことを「派遣料金」と言います。
派遣料金のすべてが派遣社員の賃金になるわけではありません。
〇派遣料金のうち、賃金は約7割
就業する派遣先の企業は、派遣会社にお金を払っています。
そのうちの約7割が派遣社員の賃金として払われます。
その他に社会保険料や有給休暇など、派遣社員の福利厚生のためにも使われます。
〇派遣では、採用するのも派遣会社
派遣は登録ができれば誰でも始められるものとなり、一般の企業のような合否を決めるための「面接」はありません。
登録するための面談は、派遣会社にて行われます。
面談では、希望条件やこれまでの勤務実績のヒアリング、簡単なスキルチェックなどが行われます。
スキルチェックとは、タイピング速度などのテストが行われますが、これは合否を決めるためではなく実力に見合った仕事を紹介するために必要なことです。
まずはお気軽に、登録にお越しください。